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今日のデジタルジャーニーは長く、複雑で、組織にチャンスとリスクを等しくもたらします。最近の感染症拡大危機は、ただでさえ複雑な世界にさらなる複雑さをもたらしましたし、その状況はデジタル世界についても例外ではありません。ネットワークはますますクラウドへと拡大してきました。組織は新たな状況と新たなサイバー脅威に対応しつつ自らを作り変えてきました。そこでひとつの疑問が頭をよぎります。これからどこへ向かうべきだろうか、と。サイバーセキュリティがいまや単なる防御ではないことは明らかです。「クラウド対応」から「クラウド中心」へと移行しつつある世界で、サイバーセキュリティは企業の基盤における重要要素となってきました。
物理世界とデジタル世界がこれほどまでにたがいに結びつき、依存し合っていることはかつてありませんでした。その根拠をみなさんも目にしてきたことでしょう。たとえば、従業員はオフィスを離れ、機密データやワークロードがデータセンターから離れ、レガシーアプリケーションとSaaSアプリケーションがなかよく共存し、あらゆる「モノ」が「モノのインターネット」に接続されているところを。ネットワークセキュリティもこれらの課題に対応するべく進化しています。ですから、適切なサイバーセキュリティ戦略とパートナーをもつことが重要です。
ネットワークやクラウドアプリケーションにセキュリティを確保するうえで、従来型のアプローチには深刻な問題が複数あり、いまはもううまく機能しなくなっています。
こんにちの分散型クラウドはハイパースケールで運用されています。そこには膨大なデータやアプリケーションが格納され、そのデータを格納するために無限に近いノードが使用されています。したがって、これら分散型クラウドとユーザーとの間を流れるトラフィック、とくにWebトラフィックの量は、驚異的な増加を見せています。Googleが発表した最新の数字によればこのトラフィックは最大98% が暗号化されているそうです。そしてアジリティや柔軟性のため、これら分散型クラウドモデルに移行している組織は、ハイパースケールでリソースやアプリケーションへのオンデマンドアクセスを提供する「クラウドのような存在」になりたいとねがっています。
このような新しい課題に対応するため、セキュリティチームは以下のようなクラウド中心のネットワークセキュリティソリューションを必要としています。
パロアルトネットワークスはこれまで15年にわたりクラス最高のセキュリティを提供してきました。弊社は、みなさまのデジタルジャーニーの向かう先がどこであれ、その旅路の安全に向けたお手伝いをいたします。旅慣れたお客様にもこれから旅立とうとするお客様にも、こんにちの「クラウド中心」ネットワークにふさわしいネットワークセキュリティへの新たなアプローチを見つける支援をいたします。私たちが次に何をするのかはじきに明らかになることでしょう。
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